バルーンアーティストという職業をご存知でしょうか?
このお仕事も、手をたくさん使って行うお仕事です。

子供たちにプレゼント

バルーンアーティストの仕事は、膨らんだ風船を使用してさまざまな形をつくること。
主に利用されるのは、子供向けのアミューズメントパークや結婚式場、遊園地などでさまざまなバルーンアートをつくり、インテリアとして展示したり、販売したり、子供たちにプレゼントをしたりといった活動をしています。

あとは、何か別の商品を売り出したいときに、バルーンアートをプレゼントするという名目でお客さんの呼び込みをしているところも多いですね。
最近だと、ファミリーが多く利用するショッピングモールで、子供向け位の英語教室やウォーターサーバー、太陽光発電などの展示場で、子どもにバルーンアートをあげて、その間に保護者に商品の説明をする、という売り方を行っている企業も多いです。

バルーンアーティストに向いている方は、手先が器用であること、明るい気持ちで仕事ができる人などが挙げられます。
資格がなければできない仕事ではありませんが、一からバルーンアートの作り方を独学で習得することは難しいので、バルーンアートの教室などに通って技術を習得される方が多いです。

見て心を癒やす

実際に職業にするには、通っていたスクールからオファーをいただいてお仕事をするというケースもありますし、バルーンアーティストが登録する事務所があって、そこに登録をすると事務所に入ったオファーの連絡がそれぞれのアーティストに入り、指定の場所で仕事をする、ということもあります。

事務所を通してオファーを受けた場合、クライアントから評判がよかったアーティストについては、次回以降指名が入ることもありますので、そうやって顧客を増やしていくことで、収入のアップにも繋がります。
バルーンアートだけで自活しているという人は少ないですが、自活している方は、依頼を受けて作品をつくるのはもちろん、自分でバルーンアートの教室などを開き、講師としての仕事をされている方も多いようです。

バルーンアートセラピーというセラピーもあり、かわいらしいバルーンアートを見て心を癒やすということを目的にセラピーを行っている方もいらっしゃるようです。
子どもにも喜ばれ、大人の心を癒やすことができるバルーンアート、興味のある方はぜひ作品づくりからはじめてみてはいかがでしょうか。
簡単な作品の作り方は、インターネットで検索するといろいろと見つけられるようですよ。