最近手作りアクセサリーがとても流行っていますね。
自分でつくるのももちろんですが、作家さんの手作りアクセサリーを好んでつけている方がとても増えているように思います。
ビーズなどで手軽につくれるアクセサリーでも、やはり意外と細かく根気のいる作業なので、手先が器用な方に向いているお仕事です。

個性的なアイテムを作る

アクセサリー職人にもいろいろなタイプがあり、前述したビーズアクセサリーを中心につくっている方や、天然石をメインにつくっている方もいらっしゃいます。
天然石においては、産地にもこだわり、「○○産の石しか使わない」という作家さんもいらっしゃる様子。
ピアスやネックレス、ブレスレットなど、個性的なアイテムをたくさん生み出しています。

某百貨店では、作家さんのアクセサリーフェアを頻繁に行っており、さまざまなかわいらしい作品に触れることができます。
職人技で驚いてしまうのが、ごく小さなダイヤモンドに細い細い穴を開けて、そこに直接チェーンを通してペンダントにしていたりするんです。
いったいどうやって処理をしているのか想像もつきませんが、それこそ手が命の職人技ということですよね。

アクセサリーは技術ももちろんですが、ほかと被らない独自のデザイン、そしてかわいらしいデザインもとても重要になりますので、作品を作り続けていくのは本当に大変なことだと思います。
ご自身でデザイン案をちょっと考えてみるとわかると思いますが、最初の数十点くらいはどんどんデザインを思いつくけれど、その後デザインが枯渇してしまうもの。
定期的に個展や展示会などを行っている作家さんは、心身ともにとてもタフなんだなと思わずにいられません。

よいものを長く使う風潮

ジュエリーショップのアクセサリーもとても素敵ですが、作家さんの手作りアクセサリーを一度じっくり見てみると、それぞれの作品に愛情が込められていて、手作りならではの風合いが出ています。
購入したら、ずっと長く使ってあげたくんなるような昨日がたくさんありますので、これまであまり興味がなかったという方もぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか。

今は、「よいものを長く使う」という風潮が非常に高まってきています。
バッグや財布などもそうですが、アクセサリーも例外ではありません。
一生もののアクセサリーに、高級ブランドをチョイスするのももちろんよいのですが、自分へのご褒美に、ひとつ手作りアクセサリーをチョイスしてみると、価値観が変わってくるかもしれませんね。